「ウイルスに感染しました」は偽警告かも|サポート詐欺の見分け方と正しい対処法
パソコンを使っていると突然、画面いっぱいに「ウイルスに感染しました」という赤い警告が表示され、警告音が鳴り響き、「今すぐこの番号に電話してください」と促される——。これは「サポート詐欺(偽のセキュリティ警告)」と呼ばれる手口で、実際にはウイルスに感染していません。IPA(情報処理推進機構)によると、2026年第2四半期に個人から寄せられた相談3,832件のうち、この偽警告に関する相談が1,428件(全体の約37%)で最多となり、直近2年で最も多い水準でした。誰にでも起こりうる、今いちばん身近な詐欺です。
サポート詐欺とは?よくある手口
Webサイトを見ている最中などに突然、本物のセキュリティソフトを装った警告画面が全画面で開きます。「ウイルスが検出されました」「個人情報が盗まれています」といった不安をあおる文言と大きな警告音で焦らせ、画面に表示された「サポート窓口」の電話番号に電話をかけさせるのが狙いです。電話をかけると、片言の日本語や不自然な案内で「遠隔操作ソフトを入れてください」と誘導し、パソコンを操作したうえで数万円のサポート料金や電子マネーの購入を求めてきます。警告そのものは偽物で、電話をかけさせ、お金を払わせるための「脅し文句」に過ぎません。
これは偽物、という見分け方
- 電話番号が表示される警告は、ほぼ100%偽物です。本物のセキュリティソフトが「今すぐ電話して」と電話をうながすことはありません。
- 警告音が鳴り続ける、画面が閉じられない、カウントダウンで急かす——これらは焦らせるための演出です。
- 「Microsoft」「Windows Defender」などの有名な名前を勝手に使っていても、名前だけで信用してはいけません。
警告が出てしまったときの対処法
- 表示された電話番号には絶対に電話しない。これが最も大切です。
- 画面のボタンやリンクをクリックしない。まずは落ち着いてください。
- ブラウザを閉じる。閉じられないときは、キーボードの「Alt」+「F4」キーを試します。
- それでも消えないときは、パソコンを再起動します。多くの場合これで警告は消えます。
- 心配なときは、セキュリティソフトでウイルススキャンを実行して確認します。
もしすでに電話をかけて遠隔操作ソフトを入れてしまった・お金を払ってしまった場合は、被害を広げないことが優先です。パソコンをネットから切り離し、クレジットカード会社や最寄りの警察・消費生活センターに相談してください。同じくメールやSMSのリンクから偽サイトに誘導するフィッシング詐欺にも注意が必要です。
「これって大丈夫?」と不安なときは
「消えたけれど本当に感染していないか心配」「操作してしまったかもしれない」——そんなときは無理に自分で判断せず、専門家に見てもらうのが安心です。佐藤PCサポートは江東区を中心に出張でパソコンの点検・お困りごとの解決に対応しています。詐欺かどうかの確認から、安全な設定の見直しまでお手伝いします。ご相談はよくあるご質問もあわせてご覧ください。
ご自身のパソコンが心配な方へ
「怪しい画面を開いてしまったかもしれない」「今のままの対策で大丈夫か不安」——そんなときは、無理にご自身だけで判断せず、一度パソコンの状態を確認してみることをおすすめします。佐藤PCサポートの「PC健康診断コース」(11,000円)では、迷惑ソフト・アドウェアのスキャンと駆除、Windows・ブラウザの更新確認、勝手に起動する不審なソフトの点検、インストール済みソフトの確認などをまとめて行います。動作の最適化やバックアップ設定もあわせて対応します。気になる方はお気軽にご相談ください。ご相談だけでも無料です。料金の詳細はこちら。
投稿者プロフィール
- 江東区〜都内でパソコン出張サポート・記帳代行を行っています。元家電量販店店員・会計事務所経験あり。むずかしい言葉を使わず、やさしくサポートします。ご相談は無料です(TEL・メール・LINE)。


